エンティティの種類
エンティティは2種類に分けられている。
フレキシブルエンティティ
一般的なテーブルのレコードに相当するもの。
サポートされている型は以下のとおり。
- String
- Base64Binary
- Boolean
- Decimal
- DateTime
フレキシブルエンティティはバイナリデータを直接扱えないので、Base64Binary型のプロパティに入れることになる。それにしても、あんまり大きいデータを扱うには向いていないので、そんな時にはBLOBエンティティを使う方がよい。
BLOBエンティティ
ざっくり言うと、文字列のカラムとBLOB型のカラムが定義されたテーブルに相当するもの。
バイナリデータをそのまま保存するときは、こちらのエンティティを使う必要がある。
ここまでシンプルだと、DBというよりファイルシステムの代わりに使えるように設計してるんだろうなと個人的に深読みしている。
コンテナにエンティティを入れるときの注意
1つのコンテナの中に、フレキシブルエンティティとBLOBエンティティは混在できない。
フレキシブルエンティティとBLOBエンティティは、それぞれ別のコンテナに入れないといけない。