Micosoft Tech Days 2009
会社がMicosoft Tech Days 2009に連れて行ってくれそうです。ヤッフー。
Micosoft Tech Days 2009はUSでやっているPDCのハイライト版みたいな位置づけなので、けっこう新しい目の話が聞けそうです。
これでWindows Asureのアカウントがゲットできそうだ!
エンティティの種類
エンティティは2種類に分けられている。
フレキシブルエンティティ
一般的なテーブルのレコードに相当するもの。
サポートされている型は以下のとおり。
- String
- Base64Binary
- Boolean
- Decimal
- DateTime
フレキシブルエンティティはバイナリデータを直接扱えないので、Base64Binary型のプロパティに入れることになる。それにしても、あんまり大きいデータを扱うには向いていないので、そんな時にはBLOBエンティティを使う方がよい。
BLOBエンティティ
ざっくり言うと、文字列のカラムとBLOB型のカラムが定義されたテーブルに相当するもの。
バイナリデータをそのまま保存するときは、こちらのエンティティを使う必要がある。
ここまでシンプルだと、DBというよりファイルシステムの代わりに使えるように設計してるんだろうなと個人的に深読みしている。
コンテナにエンティティを入れるときの注意
1つのコンテナの中に、フレキシブルエンティティとBLOBエンティティは混在できない。
フレキシブルエンティティとBLOBエンティティは、それぞれ別のコンテナに入れないといけない。
「SQL Data Services」って何ですか?
「Azure Services」の一つとして提供されているデータベースの機能。
具体的には、ネットワークデータベース。Amazonでいうところの「SimpleDB」みたいなサービス。
サービスとのやり取りは全てHTTPで行われるので、Windows Azureで動いていないアプリケーションとか、そもそも.NETで作られていないアプリケーションからでもデータにアクセスすることができる。
SQLServerみたいな、一般のリレーショナルDBと同じように使えるかというと、そういうわけではない。なぜならば
- データベースの構造自体が違っている。
- クエリの文法とか投げ方がちょっと違う。
こんなところが違うから。
あと、トランザクションとかCommitとかRollbackがあるのかは調べてないからよく分かんない。